前院長 福 田 英 彦 Hidehiko Fukuda
院長退任のご挨拶
昭和57年に開院して以来、37年もの長い間、皆様には、公私ともに大変お世話になり、有り難うございました。
私、福田英彦は、本年10月31日をもちまして、院長職を退任させて頂きます。
臨床の第一線から退くことについては、大変寂しい思いもありますが、この一年、体力の限界を感じる様になり、来年80歳になる年齢を考慮して、緊張の連続から解放されるのも、必要ではないかと思うようになりました。
長崎大学医学部卒業後、大学院、アメリカ留学、長崎大学附属病院、五島中央病院、佐世保市立総合病院で力の限り働き、研鑽を積むことが出来ましたので、非常に恵まれていたように思います。当院開院後、37年間多くのスタッフに支えられて、自由に思いのまま仕事が出来たのも有り難く一人一人に感謝の意を伝えたい気持ちでいっぱいです。『全ての方にクリーンな内視鏡検査』は、当院設立当初からの目標でしたので、日本で最も早くから全例に機械洗浄を始め、今まで続けて来ました。これも、スタッフの協力あってのものでした。
後任の院長には、副院長 福田英一郎が、就任いたします。
今後は、全職員が力を合わせて、皆様の為になる医療を続けることを祈念して、退任のご挨拶とさせて頂きます。
令和2年11月
前院長 福田 英彦